釜 の足道楽！

この正月初めて箱根駅伝を応援しに行ってきた。

見るとしたら、やっぱタスキを受け渡す中継所がいいよなぁ～
行程的に平塚か戸塚になるのだが、１０時通過予定の平塚にした。

９時半頃着いたのだが、中継所はもう人だらけでとても近づけない・・・
タスキを受けて走り始めたところよりは、受け渡す前の走りきってきた
姿のほうが見たいよなぁ～と思い、中継所の１００m手前あたりに
なんとか陣取った！




青山学院の独走状態で通過が始まって最後のランナーは上武大学。

上武の田中選手が目の前を通るちょっと前に、
中継所のほうからバァ～ン！という号砲が聞こえた。
そのときは何の音かわからなかったのだが、周りの人たちの
「あ～間に合わなんだー」というような声があちこちから聞こえてきたことで
号砲が繰り上げスタートの鉄砲の音だと理解するのに時間はかからなかった。

そして、そのちょい後に田中選手が苦しい顔で通過したのだが、果たして号砲の音は
聞こえていたのか？　
チームのサポート車みたいなのが付いて走っていたし、周りから最後まで頑張れというような
声援が飛んでいたので、聞こえなくとも知っていたかもしれない・・・

いずれにしても、もうタスキを渡せないという状況で走っている姿は可哀想だった。
そこが箱根駅伝の感動を生むところっちゃーところなんだけど・・・

田中選手はまだ１年生。来年の箱根に出場できるかわからないけど
出てくるようなら、ちょっと注目して見てみたい！